こども本の森 神戸

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こども本の森 神戸について

こども本の森

本をひらく、
世界がひらく。

絵本、図鑑、文学、画集、外国語の本。
好奇心にあふれたまなざしと小さな手で
ようやく見つけた“自分だけの一冊”。
「こども本の森 神戸」は対象年齢にしばられず
自由に本とふれあえる、こどものための文化施設です。

こども本の森

こどもたちが命の大切さを学び、
豊かな感性と創造力を育む場を創る。

建築家・安藤忠雄さんからの寄附で誕生した「こども本の森 神戸」は、5つのコンセプトを大切にしています。

  1. 命の大切さと震災の教訓の継承
  2. 公園の自然の中から生まれる好奇心
  3. 自由な空間と体験で育む創造力
  4. 神戸の歴史・文化との出会い
  5. 世代間とウォーターフロントへのつながり

安藤忠雄さん・関係者からのメッセージ

安藤忠雄さんから

こどもたちの未来の為に

~「こどものための図書館」を神戸に~

私は子どもの頃、ろくに本を読むことができませんでした。大人になって、読書の楽しさや、大切さに気が付き、それから多くの本を読んできました。本は心の栄養となり、人生を豊かにしてくれました。それだけに、もっと幼い頃から、絵本や文学に触れることが出来ていればと後悔もしました。

これからの社会を支えていく子どもたちには、出来るだけ多くの本と出会い、豊かな感性を育んで貰いたいと思います。スマートフォンに触る時間を半分にして、本を読み、考え、そして悩むことで、人生を生きぬく力を身につけて欲しい。そこで、1995年の震災で壊滅的な被害を受けながらも、人々の頑張りによって復興を成し遂げ、美しい街並を取り戻した神戸のまちに、自由に活字文化に触れることのできる、子どもの為の図書館をつくってはどうかと考えました。

あの災害の記憶を風化させず、次代の子どもたちに伝えていくためにも、新しい図書館を役立てて頂ければと思います。古くから文化の集積地として歴史を刻んできた港町神戸。

その土壌の上で、次代を担う、豊かな感性と判断力を持った子どもたちが一人でも多く育ってほしいと願います。

安藤忠雄さん

直筆メッセージはこちら

神戸市長と安藤さんの対談動画(クリックで再生されます)

関係者から

本館名誉館長 竹下景子さん
竹下景子さん

安藤忠雄さんが図書館を創り寄付して下さると知って、とても嬉しく思いました。震災を経験した神戸。私の大好きなこの街で、命の大切さを学び、ふるさとの歴史や文化にふれて、ここがこどもたちの居場所になったら、彼らの未来はどんなに明るいものになるでしょう。そのお手伝いができたら、と名誉館長を拝命いたしました。

小学校の図書室に毎日通って読んだ本。大人になって出会った本もあります。そんな本達と一緒に楽しい旅をしたからこそ今の私があるのです。21世紀を担う神戸のこどもたちに、ぜひ本と親しんで時空を超える冒険の旅に出てほしいと思います。

本館館長 森川美紀子さん
森川美紀子さん

小さなこどもの頃に、人に読んでもらうだけでは飽き足らず自分で文字を追うようになりました。そのうちに登場人物が動き、おしゃべりする声が聞こえ、そして景色がどんどん流れ出した記憶があります。思い返してみればこれが私の初めての読書体験なのだろうと思います。

文字が頭の中で様々な事物に変換され情報として理解される。これは生物の中で人間だけに備わっている能力です。今、世の中には色々なメディアがありスイッチを押すだけ、画面に触れるだけで簡単に楽しむことができますが、本はそのようなメディアと異なり、文字を追い想像力を働かせて初めて楽しむことができるものです。ある意味手間のかかるものかもしれません。しかし、時間をかけた分だけ一冊の本を読み終えたときに本の持つ静かで大きな力が読み手のものになるはずです。

こどもたちが本の持つこの大きな力と出会うことができるように、「こども本の森 神戸」でお待ちしています。

阪神・淡路大震災と神戸

1995年1月17日未明に発生した阪神・淡路大震災では、神戸市においても都市部を中心に震度6(一部地域で震度7)の大きな被害をもたらしました。

震災の記憶を継承するため、「こども本の森 神戸」のある東遊園地には、慰霊と復興のモニュメントが設置されるとともに、毎年1月17日には、「阪神淡路大震災1.17のつどい」が開催されています。

「慰霊と復興のモニュメント」
阪神・淡路大震災を忘れることなく記憶し、復興の歩みを後世に伝え、犠牲者の慰霊と市民への励まし、大規模災害に対する世界的規模での連帯による復興の意義をアピールすることを目的として、2000年1月16日に東遊園地に設置されました。モニュメントの地下「瞑想空間」には、震災犠牲者の氏名が刻まれています。

「阪神淡路大震災1.17のつどい」
震災で亡くなられた方を追悼するとともに、震災からの復興で培われた「きずな・支えあう心」「やさしさ・思いやり」の大切さを次世代へ語り継いでいくための催しとして、モニュメントのある東遊園地にて開催されています。

(参考)神戸市HP「神戸市の復興」
https://www.city.kobe.lg.jp/bosai/hanshinawaji/fukko/index.html

沿革

2019年(令和1年)

9月

建築家の安藤忠雄氏より、「1995年の震災で壊滅的な被害を受けながらも、人々の頑張りによって復興を成し遂げ、美しい街並を取り戻した神戸のまちに、次代を担う、豊かな感性と判断力を持った子どもたちが一人でも多く育ってくれることを願い、自由に活字文化に触れることのできる、子どもの為の図書館をつくりたい」との提案を受けた。

2020年(令和2年)

6月

「子どもたちが豊かな感性と創造力を育むことを目的とする公の施設として設置すること」を条件に負担付き寄附の受納について、市会で議決。

9月

施設名称「こども本の森 神戸」の決定

11月

本体工事着手(11月12日起工式)

12月

議会 公の施設としての設置条例議案の上程・議決

2021年(令和3年)

2月

指定管理者公募開始

4月

指定管理者選定

6月

議会 指定管理議案の上程・議決

7月

図書の寄贈募集(7月6日~8月31日)

10月

公式SNSアカウント開設・運営開始(10月8日)

12月

工事完了(12月15日竣工)
建物の引き渡し(12月28日)

2022年(令和4年)

2月

名誉館長に竹下景子氏就任

3月

「こども本の森 神戸」開館(3月25日)

スタッフ

指定管理者:TRC & 長谷工 meet BACH
代表企業・運営:株式会社 図書館流通センター(TRC)
構成企業・管理:株式会社 長谷工コミュニティ
構成企業:有限会社 BACH

設計・寄附:安藤忠雄建築研究所

名誉館長:竹下 景子
館長:森川 美紀子(株式会社 図書館流通センター)

入館予約